「お役所言葉」
昨日、ある官公庁に届出に必要なものを伺おうと、行って来ました。
少し、緩やかな(庶民的な?)方にご担当頂き、とても判りやすく説明してもらえました。
(公務員といっても、こういう気さくなタイプの方もいらっしゃいますよね)
最後に省略可能かどうかあること(書くと官公庁が特定されるので)を質問した時に、
「無かった事にしてくれれば(良いですよ)。ネっ!」と隣の職員へ。
隣の職員の方は、「無かったことには出来ません。ご判断ください!!」と、言葉は私に、
担当者へは<言葉に気をつけろ!>という、強い目ヂカラで・・・
担当者「ご判断ください・・・」終了
結局、担当からしたら相談者に良かれと思って言った事が、その相談者に悪気は
なくとも、次の誰かにそれを話せば次からは○○省、△△庁、××局、■■事務所が、
「こう言ってた」「これで出来た」「もらった」などと遠慮の無くなった伝言ゲームになってしまう。
だから慎重に、ある意味では当たり障りの無い表現しか使えなくなってしまう。
「お役所言葉」を擁護するつもりは全くありませんが、少なくとも昨日自分に
あったようなことは、本人の胸の内にしまって置いてくれれば、今以上にフレンドリー
になって「お役所言葉」は減るかも・・??